グループホーム三城（認知症対応型共同生活介護）

認知症で要支援・要介護になられたご本人やご家族の介護負担軽減を目的とし平成17年に開所いたしました。グループホーム三城は社会福祉法人墨友会の特別養護老人ホーム、高齢者福祉施設の大きな2つの施設と隣接しており、関連施設としてお互いに協働・連携を保ちながら活動をしております。施設は2つのユニット（18名）で共同生活をしていただいております。

私たちは「ありのままでいたい」「あふれる笑顔の中で暮らしたい」「地域での役割を持ち、共に生活していきたい」を理念として、お一人お一人が自分らしく、地域の一員として、それぞれに生甲斐をもって生活していただけるよう支援いたしております。そして、安全で安心できる生活空間や環境の維持と継続を大切にしています。また、ご家族様と密に連絡を取り合い、ご利用者が生き生きと日常の暮らしを営めるよう、相談を欠かさない体制をとっております。職員は内外研修等を通じて、さらにスキルアップしながら個別ケア提供を目指しています。

グループホーム三城での暮らし

生活環境

その人らしく日々の暮らし方が継続できるように、ご本人様の能力にあわせた支援とご家族様の思いや希望にそって、できる限り自立した生活が送れるように努めております。

健康管理

介護スタッフ・看護師がいつも皆様の健康状態を把握し、異常時には看護師や協力医療機関とただちに連携を図って対処し健康管理と健康維持に努めております。

入浴

広々とした浴室内の個浴です。スタッフが安全確保の見守り介助を行い、安心してゆったりと入っていただきます。もちろんお湯はお一人ずつ交換させていただきます。

お食事

毎月1～2回は皆様とスタッフで献立を決定して、買い物から下ごしらえ・味付け・盛り付けなど、お一人お一人の能力を生かしながらお手伝いに協力いただいて配膳しております。手作りおやつの日には季節に合わせたお菓子を一緒に作っていただき、ご賞味いただいております。

外出・レクリエーション

個別ケアを念頭に、皆様のご希望される場所への外出を心がけ、集団・個別のレクでは無理や負担がかからないようお楽しみいただきます。その他、特に隣接の施設であるサンヴェール三城は目の前にあり、サンヴェール三城の茶房「芭蕉」利用やサンヴェール大垣の足湯「うさぎの湯」の利用、共同畑の手入れや収穫をお楽しみいただけます。